ハーベストニセコ
ハーベストニセコは、「グルマン世界料理本大賞」で日本代表として選ばれたニセコグルメ自慢の一冊です。各種料理のレシピはもちろん、生産者へのインタビューなど「食」にまつわるストーリーが濃厚に詰まっております。
ニセコでは、作り手と食料生産者との間には特別な関係があります。 長年ニセコの地でシェフをしていたテス・ストムスキーがこの特別な繋がりを更に深め、食材の舞台裏を学ぶためにこの著書を決心し創り上げた1冊です。 著者本人が「Harvest Niseko」を製作するにあたり、地元の農家の生活を取り巻く素晴しい世界物語たちと、ニセコの食品産業の舞台裏で何が起こっているのかを発見し、より多くの人々と食のありがたみを共有できるよう仕上げました。
例えば、自然栽培を行っているある農家では、作業中にトマトをマッサージしながら歌いかけています。ある年配の農家は、冬になると雪の下に人参を保管し、本来の風味と甘さを引き出してます。ある米農家は、春に水田に合鴨を放し昆虫を有機的に防除し、伸び伸びそだったその合鴨たちは秋には高級レストランへと旅立ちます。
著者のテスは、約4年の年月を掛け食品に対する多くの愛情と敬意あるストーリーに出会った末、本書のタイトルの決定をしました。
本書には約100のレシピが掲載されており、彼女が「ニセコグルメ」を共に始めた地元のシェフ天海千早登と共同で作成されました。レシピのほとんどはは地元の食材を取り入れながらも、世界各国の料理からインスピレーションを得た、調理しやすいモダンな日本料理がテーマです。ご自宅やスーパーで手軽に手に入れることができる調味料を用意すれば、世界中どこに住んでいても本格的なニセコ風の日本料理をご自宅で楽しむことができます。--クリスチャン ランド (パウダーライフマガジン)
ハーベストニセコは、2018年5月に中国の煙台で開催されたグルマンワールドクックブックアワードで日本代表として出場しました。
グルマンワールドクックブックアワードは、料理業界のオスカーと呼ばれています。
フランスのリキュールでお馴染みの、コアントロー家の第5世代であるエドアール・コアントローによって1995年に設立された毎年恒例のアワードです。このアワードでは世界中から最高峰の料理本・ワイン本・印刷物だけでなくデジタル番組や食品テレビ番組などの「食」にまつわるメディア形態に対し厳格な審査を行い表彰を行います。
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